初心者必見!【洗車道】錆と戦う!!
いつも読んでいただいて有難うございます。
今回は車の大敵「錆」を抑えお手入れ方法についてお話していこうと思います。
皆さん「錆」で大切な愛車が汚くなって悩まれた経験がとても多いのではないでしょうか?
錆は一度発生してしまうと止めどなく広がり車体を腐らせて行きます。
ですがちょっとしたお手入れ方法を取り入れることで、その嫌な錆の発生を抑える事が出来るんです。
大切な愛車を綺麗に保つには小まめにメンテナンスを行う事が一番重要
そこで洗車方法から説明していきます。
出来るだけ手洗い洗車をしましょう。
手洗い洗車をすることで、細かな傷の有無や場所を確認できるだけでなく、
より細かな部分までメンテナンスが出来るだけでなく、塗装の状態やワイパーゴムの状態の点検、タイヤの溝の有無・空気圧の目視確認などが出来て、洗車機費用が掛からないといったメリットがあります。
更にスクラッチ*1の発生低減ができるため、塗装面のダメージが少なくなり長期に渡り光沢維持をすることへと繋がっていきます。
洗車前には必要な道具をしっかりと準備してから取り掛かりましょう。
洗車道具
次に準備する洗車道具について。
- 洗車スポンジ(柔らかくしっかりしたモノ)
- シャンプー(泡立ちがキメ細かく水切れが良いもの)
- 水切りワイパー
- バケツ
- ノズル付きホース
- マイクロファイバータオル
- ブラシ
- 脚立(ステップ台)
洗車の手順とコツ
まずは全体をしっかりと水で流しましょう。
付着してこびり付いた泥や虫などを落としやすくする為に行います。
次にバケツにシャンプーを入れてしっかりと泡立てます。
泡立てたシャンプーをスポンジに含ませて洗っていきます。
洗う順としては上から下へ下がって行くようにしましょう。
タイヤ周辺とホイールは最後に洗います。
ここまでは普段されている洗車と同じかと思いますが、気を付けたいのは
「一か所洗って流す」が重要!
何故かと言うとまとめて流すと最初に洗った部分のシャンプーが乾いて焼き付いてしまう可能性が非常に高くなり、塗装を酸化させしまう危険性が有るからです。
更にガラス面は焼き付きによる視界性の悪化等が発生する可能性があるため
まとめて流すことはオススメできません。
錆の発生を抑える洗車のポイント
いよいよ本題です。
錆が発生しやすい場所をしっかりと洗う。ここが一番のポイントです。
この場所が車の中で最も錆が発生しやすい場所です。
ここをしっかり洗って汚れを落とすことで錆の発生が抑えられ、より綺麗な状態を
長期間保つことが出来ます。
各部の洗い方とコツ
- リヤフェンダーアーチは鉄板を折り曲げて張り合わせて有るため、泥汚れが溜まりやすいのでブラシで溜まった泥や小石をしっかりと洗い流して綺麗に拭きとりましょう。
- サイドステップの耳の部分も鉄板が貼り合わせで、鉄板同士の隙間やパネルエッジ部に汚れが付着しやすい場所です。ココも裏側までブラシでしっかりと洗い拭き取りまで行ってください。
- リアバンパーの裏側にあるバックパネルの底面もしっかりと洗うことで、バンパーの取り付け部の腐れの予防に効果を発揮します。
- バックゲートやトランクを開けたら水が入らないように溝状になっている部分も汚れが溜まって苔が発生したり、汚れの焼き付きによる錆が発生しやすい場所です。バックゲートパネル取り付けヒンジ周辺は隙間が狭く洗い残しが多い部分なので細目のブラシでしっかりと洗いましょう。
- ウェザーストリップゴム(ドアに付いている黒いゴム)とドアパネル下部の合わせ面は小石を挟んだりしやすく、ドアの開閉時に擦れ傷の原因になり、錆が発生する可能性が高いので、合わせ面を洗い流して小石や砂を取り除きましょう。
特に冬季期間に道路の凍結防止剤が散布される地域にお住まいの方や沿岸部周辺にお住まいの方には効果絶大の方法です。
ちょっとしたコツで大切な愛車を守ることが出来るので、是非試してみてください。
今回は洗車に慣れていない方や自分で洗車がやってみたいけどどうすればイイのか解らないって方にも見て頂けたらと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう🎵
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*1:洗車機のブラシによる小傷