壱ノ助Car Life

自動車のエクステりとインテリアのお手入れ方法や、オススメアイテムの紹介等のブログです。

「HIDによくあるトラブル」の対応策!!基本編

TIREHOOD

皆さんこんにちは。

いつも読んでくださり有難うございますm(_ _"m)

 

壱ノ助です(*´▽`*)

 

最近各地で異常なまでの豪雨被害や災害が発生してますね(;'∀')

まずはこの場で被災された多くの方の一日も早い復旧と、ご安全を心からお祈り申し上げます。

 

悪天候の中、車が安全に走行するに最も重要なのが「視界」です。

視界が悪い思わない見落としや、突然の衝突事故などに繋がる危険性が非常に高くなります。

 

そこで今回お話するのは「HID」ヘッドライトのトラブルについて少しお話したいと思います。

ヘッドライトによくある問題の中に「光量不足」・「光軸がずれる」がよくあるのですが、基本的に車検(法定点検)で定める基準をクリアーしないと受からないんです。

 

そこでHIDによく起こる問題の中で最も多い問題の一つが「光量不足」なんです。

 

純正のヘッドライトバルブなのに光量が不足している。

 

この問題のなかで考えられる原因をあげると

 

  • バラストの電圧異常・破損
  • ライトレンズの黄ばみやクスミ・劣化
  • リレーの破損
  • 接続部(カプラー)の接触不良

といった所があります。

 

バラスト破損や球切れなら点灯しないので確認ができますが、

光量不足はとても厄介!!

 

もし光量不足が起こると、場合によっては高額な修理費用が発生してしまいます。

夜間走行時に「なんか暗いなぁ?」と感じたら点検整備をしましょう。

 

その時に出来る簡単な整備方法は「バーナーの交換」です。

 

交換して明るくなったらほぼ大丈夫なんですが

問題は光量がしっかり出なければダメ。

 

見た目は明るいのに光量不足なんてあるのか?って思いますがあるんです!

 

検査の基準で前照灯(ヘッドライト)には光量に基準があります。

 

ハイビーム(走行用前照灯)で検査する場合は2灯式で15000カンデラ以上。

4灯式では12000カンデラ以上とされています。

 

この基準値以上の数値が出ていれば問題ないですが、バーナー交換したのに出ない!

と言った時に役立つ方法を今からお答えいたします。

 

この方法は過去に幾度となく僕自身が実行して、数多く解決できた方法なので是非試してもらえればと思います。

 

改善方法

  1. バーナーの交換
  2. 交換時に接点の清掃をする。
  3. 接点グリスを少量塗布する。

ここまでをやって片側だけ光量が出ない。とか若干光量が出ていない。

と言ったときに行う小技

 

左右のバーナーを差し替えて、何度か抜き差しを行う。

です!

 

なぜこんな単純な方法で?と思う中で、僕の憶測・推測ですが

バーナーとカプラーの相性が関係しているんだはないか?と思っています。

相性が関係なければ左右入れ替えただけで突然光量が出る事なんて考え難いんですよね

 

僕自身が過去扱った問題のなかの大半が改善されて検査に合格しました。ですが、

あくまでも改善手段方法の一つなので、症状が改善されないこともあるのでご理解の程宜しくお願い致します。

 

ついでに過去に問題が多く発生し、改善できたバーナーは「D2Rプロジェクター式」です。

このタイプが多く使われている車種「日産 ルークス・スズキ パレットSW」や

ダイハツ ムーブカスタム」この辺りが過去に多く携わった車種です。

 

年式としてはH18年~H24年式あたり発生していました。

 

ですが、ほかの年式や車種でも同様の問題が発生するかも知れないので

もしも直面したときには一度試されるといいと思います

 

あと純正のバーナーちょっとお高いので、もし社外品で交換対応されるんであれば

PIAAのバーナーをオススメいたします(^▽^)/

 

純正バーナーの価格は1球 約¥8.000ぐらいします。*参考価格です。

 

せっかくなので僕がいつも使っていて実績がある商品も載せておきますね♪


 

過去使用したお客様のお車では、交換後に同様の症状が発生したことは

今のところ御座いません。

 

ちょっと長いお話になっちゃいましたが、最後まで読んで下さった皆様

 

有難うございました。

 

また次の機会には是非来てやってください♪

 

それでは

 

アディオース(@^^)/~~~